​ヒューストン 不動産 

 

   　　　　　　　　　　　　　　アメリカ テキサス州 ヒューストンに住む

  　　　　　　　　　　　　  リアルター : 公認の不動産仲介人（不動産屋）

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　        紀子 中野 ダウリーです。

 

　　　　　　　　　　　　　 私のリアルターとしての主な仕事は

　　　　　　　　　　　　　 アパート、家の賃貸や売買です。

  　　　　　　　　　　　　  

　　　　　　　　　　　　　 私は、リアルターであると同時に

　　　　　　　　　　　　　 NAKANO GL LLCの代表を務めております。

　　　　　　　　　　　　　　 （Gは息子、Ｌは娘のイニシャルです。）

　

スタッフは電気工と配管工ジムを除けば、100％ヒスパニック系です。

 

彼らはお金を手にすると直ぐに使ってしまいます。

全員が父親なのにもかかわらず、休みになれば徒党を組んでビーチに繰り出し、

先の事を考えずに やりたい放題。

日本人は保証人の意味も知らない頃から親に絶対に連帯保証人になってはいけない、

と注意されますが、彼らは平気でサインをしてしまいます。

 

今ほどヒスパニック系に囲まれた生活を送った事がなかったので、

始めの頃は会えば忠告ばかりしていました。

でも途中で彼らの生き方も決して間違っていない事に気が付きました。

 

2014年にはスタッフもピギーの弟も、４２才にして亡くなってしまいました。

人生を終える時最後に　”本当に楽しい人生だった”　と思えたら最高に幸せです。

 

お金がなくても借金をしても男女間の問題があっても、

彼らはメンタル面が大丈夫な様に出来ているのです。

 

そして短命です。あまり老後の心配はしないで済みます。

アメリカ人の友人も乳癌で４０才で亡くなり、現在私の賃貸物件を借りている

イギリス人は２9才で同じく乳癌ですが、もう余命はないと言われています。

 

日本人は世界一の長寿で、更に精神面が弱いので年を取って行くと

不安を抱えながら生活する人が増えていきます。

 

私はシングルマザーですが、賃貸収入だけで、

子供達２人と 充分に生活できるだけの経済力があります。

人から譲り受けた財産ではなく、私が１人で築き上げたものです。

 

お金が自分の望みを叶えてくれるとは思っていません。

 

でも不労収入があれば生活は確実に安定します。

お金は生活を保障することができるのです。

 

国の保障、退職金や年金に頼る生活は自分でコントロールする事ができません。

もし支給額を減らされたら今までと同じ生活は出来なくなります。

 

株やFX（外国為替証拠金取引）も 同じです。

誰も今後の経済の動きを正確に読み取る事は出来ないでしょう。

 

賃貸は自分がオーナーですから賃上げも自分の判断で出来ます。

何でも自分１人でコントロールできるのです。

 

またどんな不況に陥っても家がなくなる事は有り得ませんが、

株はただの紙切れになる恐れがあります。

 

他に不動産が不況に強い点は賃貸で、賃貸料はあまり景気の動向に作用されず、

かなり安定していると言えます。

 

不動産の欠点は緊急で現金が必要になっても直ぐには現金化できないことです。

 

しかしそれでも今のヒューストンは年々住宅価格が上昇していますので、

キャピタルゲインと賃貸の両方で儲けることが望めます。

 

 ヒューストンは全米４番目の人口を誇る大都市ですが他の主要都市に比べますと、

住宅価格が非常に安価なため、最近は特にカリフォルニアから引っ越しされる

日本人のお客様が目立って急増しています。

 

カリフォルニアで家を売却してヒューストンで新しく家を購入されている方が

非常に多いです。中にはカリフォルニアの家を売ってそのお金で

ヒューストンにアパートを探しているお客様がいます。

いかにヒューストンの住宅が安いのか分かる実例です。

 

私はあるカリフォルニアからの億万長者に「あなたはとても幸せだ。」と

言われた事があります。

私は「なぜそう思うのですか？」

「私は億万長者のあなたの方がずっと幸せに見えます。」と答えました。

すると彼女は「生活にゆとりがなければ幸せを感じる事は出来ない。

でもお金の量は決して幸福度と比例しない。」と私に告げました。

とっさに私は”しあわせは　 いつも自分のこころがきめる(相田みつを)”　

を思い浮かべました。

私がお客様を幸せにできる保障はどこにもありません。

しかし私は財政面からその基礎を作るサポートができると信じています。

 

私は２６才の時から海外不動産投資をしています。

初めて購入したのは中国・蘇州のコンドミニアムでした。

当時の私は、中国語のニュース報道に関わっていましたので、

言葉に問題はありませんでした。

しかし投資のノウハウを知らないどころか、私の周りには誰１人、

海外不動産投資をしている人が見当たりませんでした。

テレビや新聞でも情報が非常に少ない中で自分なりに手探りで始めた投資です。 

 

この海外不動産投資は私の兄をも巻き込み失敗に終わります。

コンドミニアムを購入した翌年には天井が落ちてきて

とんでもない事態に発展します。

当時の中国にはまだ建築技術もありませんでしたし、

インフラも整っておらず、ま、いい勉強になりました。

 

「若気の至り」と言いますが、２０代で全財産がなくなったのは、

本当にラッキーでした。この事が、その後の私の人生を大きく変えたからです。

 

中国でコンドミニアムの購入をした時にはもう一つの選択肢がありました。

ニューヨークのアパート投資でした。

あの時二ューヨークを選んでいたら、私の初めての海外不動産投資は大大成功でした。

その後、二ューヨークのアパートが鰻登りで沸騰して行くのを見て、

どれだけ悔やんだか分かりません。

 

しかし今の私があるのは一番始めに投資した中国での失敗があるからです。

私のアジア投資は、中国以外も、マレーシア、タイと、

ことごとく上手く行きませんでした。

まだまだ　アジアは、私たち日本人が投資する様な物件を買えるのは、

お金持ちの中のお金持ちだけです。市場が狭すぎます。

 

でも私は学校や本からは決して学べない貴重な体験を通して実地で

多くの知識を身に付けました。

今はもちろん自分の苦い経験を踏まえて投資物件を購入する前には

地道な調査をして確実に儲けが出る物件だけをお客様に紹介しています。

不動産投資は、動く金額が大きいですから、毎回が勝負ですが、

私のヒューストン不動産投資は、今まで全勝です。

不動産投資も、裁判も、全てが、自分でも信じられないほど、上手く行っています。

 

 

私には２０年以上の投資歴があります。

今までの経験を最大限に生かして海外不動産投資をされる皆様方のお役に立てたら、

と考えています。

 

分からない点など ございましたら、お気軽に お問い合わせフォームから

質問して下さい。

 

また不動産業界では一番難しい分野が不動産投資というだけで、

私はリアルターとして、もちろん、賃貸や一般的な家の売買など、

不動産全般に渡るサビースをさせて頂いています。

 

ご満足いただけるサービスをご提供できるよう努めて参りますので、

末永くお付き合い下さいますようよろしくお願い申し上げます。

 

尚私が１人でここまで順調に来れたのは、理解あるお客様、優しいスタッフ、

　　並びに Attorney (弁護士) Lloyd J. Culp,   President  Jim Elswick,  

　　General Manager Tyler Warwick のお蔭です。

 

　　　本当に　心から　感謝しています。

　　　ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そして、本当に最後に、

 

このホームページは、私の小・中学校時代の同級生 坂 一浩君

（**[焙煎工場さかいち]のオーナー　http://sakaichi.com/　）が、

忙しい合間を縫って、作ってくれました。

 

ここで、古くからの友情に感謝すると共に　

彼のビジネスもより飛躍されるようお祈り申し上げます。

 

お近くに住まれている方、立ち寄る機会のある方はぜひぜひ彼のお店を訪れて

手作りコーヒーを楽しんで下さい。

 

坂、ありがとう。