カザ敬子
私の子供が2人とも通ったデイケアのディレクターが、私が日本人だと分かると、「私は、カザ敬子の描いた絵本が大好きだったの。」と教えてくれました。
でも、その時、私は、彼女の名前を知りませんでした。
その後、偶然に、図書館で、日本でも見た事のある象の絵本を見付けて、たまたま手に取ってみると、作者の名前が「カザ敬子」になっていて、誰だか分かりました。
この時、「カザ敬子」さんの名前を頭に刻みました。
今日は、彼女が子供達の通う小学校を訪問する予定で、日本生まれの娘は、朝から超はりきっていました。彼女の絵本を家から持って行って、サインをしてもらおうかな?とはしゃいでいたほどです。彼女が日本人だからです。
でも、結局、彼女は子供達の前で講演をしただけで、質問の時間もなく、娘は個人的には何も会話ができなかった、とガッカリした様子で家に帰って来ました。
それでも、作者を紹介した時に「東京生まれ」と先生が言ったそうで、娘は千葉県出身ですから、隣だ!と喜んでいたのですが、私が「マミーは、(彼女が)広島出身だと思うよ。」と言って、これまたガッカリさせてしまいました。
カザ敬子さんは、日本よりアメリカの方が知名度が高いと思います。
アメリカでは絵本のみならず、その絵から想像できる様に グラッフィク アートが専門ですから、ポスターやデザインの分野でも活躍していて、数々の賞を受けています。




