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アメリカの学校について
アメリカの学校は
レンガ造りが一般的です。
私の子供の学校では、毎日、パトカーが
駐車されているのを見かけます。
これは、治安が悪いからではなく、
警察のオフィスが、学校内にあるためです。
予算に余裕のある学区は、
独自の警察組織を所有しています。
学校の遊戯具は、親の募金活動や
販売活動により購入される事が多いので、
学校によって数も種類も異なります。
また、日本の様な体育の授業がないため、
校庭にはトラックがありません。
アメリカは、先進国で唯一、
人口増加し続けている国です。
毎年、学校が増築されていますが、それでも需要に追い付く気配はなく、プレハブ校舎の活用に頼っています。(白い建物がプレハブ)
まさに日本のベビーブームを彷彿させます。
言うまでもなく、アメリカは、
世界中から人々が移り住んで、
多種多様な文化生活を構成しています。
ホームスクールが盛んなアメリカですが、私は、子供の頃から、違う生活習慣を持つ者同士が共存する学校環境は、非常に
貴重だと考えています。
アメリカ人の自由な発想、寛大さ、
それは、様々な価値観を体感するから、
自然に生まれて来るのだと思います。
カフェテリアでは、自分の好きな物だけを
選んで食べます。
アメリカで生活していた子供が、日本の学校に
通うと、給食を残さず食べなければいけないので、登校拒否になる話を よく耳にします。
もちろん人それぞれですが、アメリカ人は、
嫌な物、苦手な事を瞬時で判断してしまって、アメリカの教育では、日本人の様に我慢を
したり、人に同調する事が重要だとは、
習わない感じです。
アメリカでは、人と違う事が美徳です。
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