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賃貸が終了する時と家を売るクロージング前の準備について


賃貸が終了する時と、売却するクロージング前にする準備が同じですので、まとめて説明します。

売るクロージング前は、売り手も、引っ越ししないで、まだに住んでいる場合があります。賃貸をしている人は、ほとんどの人がギリギリまでアパートや借家に住んでいます。

あまり早く公共サービスを止めても生活に支障が出ますので、せいぜい1週間前くらい前に準備をされるのが良いのではないでしょうか。

1)ガス、水道、電気の口座解約 ガス、水道、電気の口座解約手続きは、予約を取る形で、クロージングの翌日に解約したいと、口座を開設した会社に伝えます。(買い手がクロージングの日に、普通は口座の名義変更を行うはずです。)

解約の予約をする時、引越先の住所を一緒に伝えると、最後の請求書を新しい住所に送ってくれます。

引越先が、同一エリアで、同じ会社がサービスしている場合は、新しい住所で口座変更手続きも同時に申し込みしますと、2度手間にならずにすみます。

2)電話、インターネット、ケーブルテレビの解約 電話、インターネット、ケーブルテレビの解約も同じです。事前に連絡を入れて、解約手続きの予約を取っておきます。

引越先が、同じエリアで、同じ会社にサービスを頼む場合は、転居手続きと一緒に 新しい住所先のサービスに必要な手続きを予め済ましておくと、便利です。

3)転居届け 郵便局に転居届けを出します。用紙は郵便局でもらえます。分からない時には、郵便局の窓口で訊ねて下さい。

手続きをして置きますと、引っ越し前の住所に来た郵便物を頼んだ期間だけ、郵便局が新しい住所に転送してくれます。

ただし、日本には転送してくれません(米国内だけです)ので、会社か同僚に頼んで、しばらくの間は転送先の住所を借りた方が良いかもしれません。

転居手続きの申し込みは、ネットでも、郵便局に直接行ってもできます。

4)セキュリティーディポジット

これは賃貸の人だけに該当しますが、賃貸期間中に故意に部屋を破壊したり、電化製品を壊したりしていない場合は、もちろん修理代を払う必要はありませんから、100%のディポジットが賃貸終了後に普通は30日で返金されなければなりません。

しかし、中にはアパートや大家の対応が最悪で、困難なケースがあります。

私は今までに商社マンからの依頼で、どうしてもディポジットが返金されないので、代理で取り戻してほしい、とお願いされ、半年かかって、やっと彼の代わりに返金を受けた事もありますし、他の方では、今まで最悪最長なのですが、8カ月で、やっとアパートからディポジットを取り戻せた例があります。

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